巨乳まんだら王国ライブ@両国Sunrise

とにかく3バンドとも円熟の芸というか持ち味があって、懐かしくも新鮮でした。 花団は相変らず、曲中に予想外のネタをぶち込んできて、それがいちいち面白いという神業をやってのけるし。
musha x kushaは相変らず凶悪なサウンドをぶち鳴らしてました。
巨まんはというと、いつもの通りおっさんが踊るのですけど。
今回は、同じ曲でもベースのタッチが変わってきた実感があって感慨深いライブでした。
ピッキングに、新しい軸がひとつ増えていました。強弱とは半独立した「深さ」のコントロール、とでもいうか。
最近コンプを強めにかけるようになって、メリハリを出す軸が音量ではなく音質に変わってきたためです。
ピックの先端でかすめるように弾いた時と、ショルダー部分を深く当てた時の倍音の変化、テヌートとスタッカートの細かいニュアンス。そういうもので、ベースが歌うようになってきた気がするんです。
スラップも、手が吸い付く感じで弾けました。巨まんで使うESP・フォレストの5弦は木が固くて、これまではスラップ時に叩いた指を蹴り返される感覚が強かったんですけど、今回はそれがなかった。やっとこのベースとうまくやれるようになってきたぞ、しめしめ、と思いながら弾いてました。
これ、全部、ホリデイズやソロで積んできたことの賜物なんですよね。古巣に戻った時には、以前できなかったことができるようになってる。螺旋を描いて向上して行くんです。
という訳で、今回は新しい表現の入り口に立てた気がした夜でした。 あとどれだけライブできるのか、どこまで満足できるのか分かりませんが、旅はまだまだ終わりません。
にしても花団のブーメランの曲中ネタは面白かったなぁ。「オーメラン」「なんか怖っ」とか天才過ぎる。