ボーカルの価値と役割について考える

きっかけとなったツイート #

ボーカルについてのツイート

このツイートを見て、最初の印象は「えらく憤慨してらっしゃるなあ」と驚きました。

主張への考察 #

「ボーカルは音楽知識がない」「目立ちたがり」「価値がない」といった主張については、個人差が大きすぎるので「この人が会ってきた人について」の話なんだろうなと思いました。

ボーカルは目立ちたがりでないと職業的に困る部分はあるでしょう。

僕の言葉で言えば、特にロックのバンドにおいて、各パートの役割はそれぞれあります。

ボーカルの仕事は特にライブにおいては

ボーカルの「牧畜業」的役割と具体例 #

特にお客さんの多いライブにあっては、

など、「群れを導く」というスキルが要求されます。

ボーカルに必要な資質・スキル #

ボーカルに必要なのは、突き詰めれば「聴衆と会話する能力」だと思っています。

1:1の会話とは異なって相手が多数なので、 相手の言語が特殊なものになります。

スピーチと同じですね。 この中で聴衆の状態を察知し、「聴衆にとって未解決の疑問」を意識してそれを適切に回答し、警戒を解いて共感し合える関係を構築するスキルです。

牧畜業はちょっと失礼な喩えですが、それほど楽器とボーカルでは考える道筋が異なると言いたいのです。

偏見への向き合い方とメッセージ #

元ツイートはわざと偏見を強く書いたのだと思いますが、これを言った人にも相応の理由があったのだと思います。

僕自身も偏見や差別心、攻撃性を持っています。 極論を言った人を攻撃するのではなく、考えを深める一石として磨いていければ、それが一番いいんじゃないかと思います。